これからのLOVE&smallについてのお知らせ




 進行状況   ストーリー制作   コビト役と身長  内容

 LOVE&small vol.1 発売中 L&S 15cm 病院の診察室 
女医とコビト
 LOVE&small vol.2 発売中 L&S 15cm 学校の追試
女教師とコビト
 LOVE&small vol.3 発売中 L&S 6cm 保険外交員の女性
訪れたコビト
 LOVE&small vol.4 編集中 L&S フォトスタジオ
カメラマンと助手
 LOVE&small vol.5 プロット制作 Mr.Cape 募集中
身長未定
学校
 LOVE&small vol.6 プロット制作 Mr.kuman Mr.kuman  警察と不法入国者

 LOVE&small vol.7 まだスタート
していない
L&S CATV局の
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 LOVE&small vol.8 まだスタート
していない
公開しながら作る
とか?



vol.5プロット
1.高校の教室。リエとマモルは幼なじみ、とても仲が良い。
2.ホームルームの時間、広報委員を決めている。
3.リエが委員に決まり、マモルはヤキモチを焼く。
4.公園に立ち寄るリエとマモル、強い風が吹く。
5.

 


LOVE&small 5 学校篇

シーン1 プロローグ                                           .

      ブルーグレーの背景に写真が浮かぶ。
      1枚目の写真は2人の赤ちゃんが泣いている、単色の写真。

♪ 浮遊感のあるピアノの曲(pl20)
NA 彼女の誕生日は、僕と1日違い。g
   僕らは家が隣同士だったので、物心ついた頃からいつも一緒に遊んでいた。

      2枚目の写真 2人はランドセルを背負っている。
      女の子の身長は120センチ、男の子は90センチほど。

NA 小学校に入ってからも一緒だった。でも、その頃から僕の身長は伸びず、
   なぜか縮み始めた。彼女は成長してどんどん大きくなっていったので、
   身長差はあっという間についてしまった。

      3枚目の写真 桜の散る中学の校門。卒業式の文字。
      女の子が学ランの男の子を抱っこしている。
      女の子身長150センチ、男の子30センチ。

NA 中学を無事卒業して同じ高校に進学した頃、僕の身長はさらに縮んでいた。
   みんな変な目で見てたけど、僕は全然気にしていなかった。
   だって、いつも彼女がいてくれたから。


シーン2 教室                                           .

      高校の教室。主に女生徒ばかりが着席している。
      ホームルームの時間、委員会活動について話し合っている。
      黒板にクラス委員長の大友が10の委員会を書いている。
      生徒会 風紀 美化 広報 文化 放送 図書 交通 保健 ボランティア

大友 「以上10の委員会です。やりたい人から割り振っていきますので、
    皆さん考えてみてください」

       ザワつく教室内。
       金子リエ、イヤホンで曲を聴きながら外を眺めている。

生徒A 「ボランティア委員会ってなんですかぁ?」
大友 「あ、ボランティア委員会っていうのはペットボトルの回収とか… 」

       ザワザワしている教室。   
       その手元、身長6.5センチのマモルがノートの隅に四角いマスを描いている。
       3目並べを始める2人。
       マモルが負ける。少し笑うリエ。
       落ちる消しゴム。
       マモル、拾うために机から木綿の糸を伝って降りる。

大友 「金子さんどう?…金子さん?」

       曲を聴いていて気づかないリエ。
       下からその様子を見ていたマモル、足元でリエのカカトをノック。
       さらに足のカカトをパンチするマモル。

リエ 「ん?」
マモル 「指されてるよ!指されてる!」

       ようやく気付いて立ち上がるリエ。

大友 「金子さんどう?どれかやってみたい委員会ある?」
リエ 「私はそういうのはちょっと」
大友 「金子さん、1学期も2学期もやっていなかったから、できればやって欲しいんだけど」
リエ 「うーん…」
大友 「一応みんな公平にっていうか、そんな感じで」
リエ 「分かりました、考えてみます」
      
シーン3 教室 休み時間                                     .
       チャイムが鳴る。(校舎外観)
       次の授業の準備をしているリエ。
       同じ机の上で消しゴムのかすを集めているマモル。
       そこに委員長やって来て、前の席に座って振り向き、話す。

大友 「金子さん、さっきの話だけど、どう?」
リエ 「委員会?うーん、やっぱり気が進まないっていうか」
大友 「それって、マモル君がいるからでしょ。マモル君の送り迎えがあるからでしょ」
リエ 「え?そんなことないけど」

       否定するリエ。
       マモル、リエの表情を見て逃げるように

マモル 「ボク、メダカにエサあげてくる」
       マモル、机の横に垂らしてある木綿の糸を伝ってするすると下に降りる。

大友 「2人が幼なじみなのは分かるけど、金子さん無理してない?」
リエ 「無理?」
大友 「高校生活も半分すぎちゃったし、充実してるならそれでいいよ。
     でも、やりたいこと出来てるのかなって。
     マモル君を毎日送るのは偉いなーって思うけど、
     ほら、私も帰る方向一緒でしょ?たまには私が送ってもいいし」
       
       リエ、少し考えている。
       リエの目線の先には、水槽によじ登ってエサをあげてるマモル。

大友 「金子さん、クラブ活動もしてないでしょ。
     何かやってみなよ。
     委員会活動もまあまあ面白いよ。あ、おせっかいだったらごめん。」
リエ 「ありがとう、大友さん」

       大友立ち去る。
       マモル、メダカの水槽のエサやりを終え、はしごを伝って降りてくる。
       リエ、大きくため息をつく。
       マモル、リエの足元に到着するも、どんな言葉をかけていいか分からない。
       リエ、教科書類の出し入れをするが、手を止める。
       黒板に書かれた委員会の空欄をぼんやり眺めている。
       そこへ委員長大友、バタバタと戻ってくる。
大友 「ごめんごめん、肝心なこと言うの忘れちゃった」
リエ 「?」
大友 「広報委員の佐藤先輩が、金子さんと一緒にやりたいって」
リエ 「え?」
大友 「やったじゃん」
リエ 「佐藤先輩が?」
       急にソワソワし出すリエ。
       笑う大友。
       立ち上がってウロウロするリエ。
       大きく動いたリエの足をよけるマモル、見上げるとリエの明るい顔。
大友 「おめでとう」
リエ 「嘘だよ、嘘でしょ?」
       再び着席したリエの足にぶつかり、スリッパとイスの足に挟まれるマモル。

大友 「嘘じゃないって」
リエ 「やばい、とうしよう、やばいやばいやばい」
       大友、委員会メンバーのリストを取り出す。
大友 「じゃ、書いちゃうね、広報委員会、金子と…」
リエ 「えーー!ちょっと待って」

大友 「考えることじゃないと思うよ、やってみたら?」
リエ 「…うん」
大友 「佐藤先輩だよ、佐藤先生じゃないよ」
リエ 「佐藤よしろう?」
大友 「佐藤喜朗じゃないよ、国語の」
       2人笑う。
リエ 「佐藤喜朗だったらどうしよう」
大友 「佐藤喜朗だったら無視でいいよ、アハハ」
       2人しばらく佐藤喜朗の話で笑ってる。
       挟まって苦しそうなマモル。

※ここでスチール撮影( 1 )

シーン3 公園                                           .

       公園のベンチ。
       ぼんやりヨーグルトを食べてるリエ。

マモル 「ねえ、リエちゃん。ぼくにも。」
リエ 「あ、ごめん。はい。」

       リエ、隣にいたマモルにヨーグルトをあげる。

リエ 「おいしいよね、これ。ミックスベリー味。」
マモル 「うん。」

       しばらく沈黙の2人。

リエ 「はい、食べる?」
マモル 「もういい。」

       ヨーグルトをただ食べるリエ。空がきれい。
       リエ、ヨーグルトを足に落とす。

リエ「うわぁーやっちゃった!ねぇ、タオル取って」

       マモル、バッグの中からゴソゴソ何か引っ張り出す。

リエ「それ、体育着だってば。」

       体育着を戻して小さなハンドタオルを取り出す。

リエ「早く早く!」
       靴下のストロベリーソースが赤い軌跡を残してゆっくり落ちていく。
       リエ、ハンドタオルで拭く。赤い汚れ広がる。

マモル 「リエちゃん、広報委員会やるの?」
リエ 「うーん、迷ってる」
マモル 「そっか」
リエ 「…」
マモル 「有名なんでしょ?その、佐藤先輩って。そんな人に誘われるなんて
       さすがリエちゃん。」
リエ 「…」
マモル 「図書委員会とかはどうかな?それなら僕も手伝えるし」
リエ 「…」

       リエ、汚れを拭ききれず、靴下を片方脱ぐ。
       脱いだ靴下はバッグの横。
       リエ、ヨーグルトの蓋と容器をひとつにして立ち上がる。
リエ「ごみ捨ててくるね」
       リエの脚がバッグに触れ、マモルはバッグの中に転落。
マモル 「あっ」
       リエ、脱いだ靴下が気になり、3歩戻ってそれを素早くバッグへ。
       もがくマモル、靴下に押し込まれてさらに奥へ。
マモル 「うわっ…うぐ…」
       マモル、衣類の壁を登ろうとするが登れない。

後略



vol.6プロット
1.国境の壁。大きなゲート。
2.ゲートを守る女性兵士たち。雪はやんでいる。
3.周りには難民が多くいて、焚き火をしている。
4.女性兵士、サイズ縮小銃を持っている。
5.

vol.7プロット
1.TVショッピングスタジオ、ADとキャスターが打ち合わせ。
2.今日の商品はイヤリングとトゥーリングのセット。
3.デザイナーがゲストに来ている。
4.しかしデザイナーの身長はとても小さい。驚くキャスター。
5.生放送が始まる。
6.アクシデントが起きる。
7.

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